海洋冒険家の堀江謙一さんが世界最高齢の88歳で太平洋横断に挑戦する計画を発表しました。

(海洋冒険家 堀江謙一さん)「再度、太平洋ひとりぼっちを88歳で航海したいという、チャレンジャーとしてのマグマが噴き出してきたんです」

兵庫県西宮市で会見を行った海洋冒険家の堀江謙一さん。88歳の誕生日を迎えた9月8日、再び偉業に挑戦することを発表しました。世界最高齢「単独・無寄港」での太平洋横断です。

4年前には当時83歳で太平洋を「単独・無寄港」で横断し、世界最高齢でのギネス世界記録に認定されました。

MBS「よんチャンTV」では、航行中の堀江さんに衛星電話で取材をしていました。

(堀江謙一さん 当時83)「(Q船酔いすることとかはないんですか?)最初の1週間でそれは終わってましたね。だんだんとヨットに慣れてきて食欲も出てきて」

シャンプーは海水で行うなど、全長6mほどのヨットで生活の全てを賄います。

“100歳まで挑戦を続ける”と公言している堀江さん。その最初の挑戦は64年前にさかのぼります。

23歳の時、世界で初めてヨットでの「単独・無寄港」の太平洋横断に成功。

(堀江謙一さん 当時23)「ただいま帰ってまいりました。頼りになるのは自分と船以外何もないですが、もちろん南無妙法蓮華経を言ったこともあります」

その後、35歳の時には、「単独・無寄港」で世界一周も達成。50歳の時には超小型ヨットで再び、太平洋横断を成功させます。

(堀江謙一さん 当時50)「(Q下りて何をしたいですか?)風呂入りたいです」

その後も足こぎボートでハワイから沖縄まで横断したり、66歳で再び世界一周を達成するなど、数々の偉業を成し遂げてきました。

今回は世界最高齢での太平洋横断という自身の記録更新に挑みます。

(堀江謙一さん)「やはり何もしないと錆びていってますからね。昔から僕は『100歳までやる』とホラを吹いておりますから、少しは現実に近づけたなと。これは最後の航海にしたくはないんです」