「基地の街で生きていくしか道はない」防衛費増額に期待
基地周辺には中小の防衛関連企業がひしめく。

従業員13人の「中島ノズル」は創業以来65年間、燃料の噴射機のメンテナンスを専門としている。
防衛予算増額については…

中島ノズル 中島顕 社長
「期待はしております。ロシアとウクライナの戦争から始まって、米軍の仕事が多くなっている」
――戦争が多くて佐世保の景気が良くなるというのは
「それはなんとも言えないですね」

サン電子工業は従業員16人。会議室には自衛隊やアメリカ海軍からの感謝状が並ぶ。艦船本体に加え、電気関係の修理は皿洗い機やトースターまですべて請け負っている。
サン電子工業 坂本信吾 社長
「きな臭いくらいがいいのかもしれない。(佐世保を)母港にしている船が4杯ぐらいいる。佐世保に帰ってきて、修理が出るんじゃないか。仕事に行ってる分、色々あちこち壊れてくるだろうから」
――政府が防衛予算を増やしている影響は
「まだないけど期待、良い傾向ではあるかなと思う」
坂本社長は米中の対立が景気を刺激してくれると話す。

サン電子工業 坂本信吾 社長
「習近平さんが頑張ってるから、トランプも頑張り、佐世保基地強化となる。習近平のペイはPAY(払う)じゃないかなって、冗談ですよ」
3200社が加盟する佐世保商工会議所。防衛予算の増額は大歓迎だ。
佐世保商工会議所 金子卓也 会頭
「国策の街としてある以上は、基地を受け入れる代わりに、基地があることで地元も栄えないと」
“基地がない佐世保”は、単なる最果ての街になってしまうと語る。

佐世保商工会議所 金子卓也 会頭
「国を守る拠点とする基地の街で、生きていくしか道はない」














