台風24号はきょう7日、沖縄の南大東島沖で熱帯低気圧となりました。記録的な大雨が相次いだわけと、今後の見通しについて、鮫島気象予報士の解説です。
屋久島では特に雨の量が増えました。なぜこのように雨の量が多くなったのか。今月5日の天気図を簡易化したものです。
種子島・屋久島付近には前線が伸びていて、南には台風24号、そして熱帯低気圧がありました。

この台風に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込み、そして前線を沿うように湿った空気があり、ちょうど種子島・屋久島付近でぶつかったことで次々と雨雲が発生し、さらに発達しました。
では、なぜ屋久島で特に雨の量が多くなったかというと、地形が関係しています。

屋久島の標高の高い山にこの気流がぶつかり、上昇気流が発生し、さらに雨雲が発達し、雨の量が増えました。
そして、屋久島では一時的にレベル5の土砂災害特別警報が発表されました。
ではこの先、雨の量どうなるのか見ていきます。

鹿児島県内の東の海上の反時計回りの渦、こちらが熱帯低気圧です。この先、県内の東の海上を北上していく予想となっています。
ただ、こちらコンピュータ予測のひとつですので、より西側を進んだ場合には、この活発な雨雲が県内にもかかってくる可能性があります。
今後、少しの雨でも土砂災害が起こる可能性がありますので、雨の降り方にお気をつけください。














