県内は28日も猛暑日となるなど厳しい残暑が続いていますが、ことしは、記録的に雨が少ない夏となっています。少雨の影響は農業に広がっています。


米どころ伊佐市です。たわわに実った稲穂に見えますが、近づいてみると…。乾燥で枯れてしまい、地面はひび割れています。


コメ農家の前田康経さん「農業始めて20年だが、初めてここまで水がないのは」「一番水がいる時期だが、こんな状況になり残念」

コメの生育には夏場の水が不可欠ですが今年は水不足で収穫した稲の7割しか出荷できない見通しです。

伊佐市大口では8月の降水量が14.5ミリと平年のわずか5.3%。市内の十曽ダムも水が少なく、地面が見えています。

前田さんは、川から水をくみ上げ2トンの水を水田にまき、渇水対策をしています。



前田さん「枯れたものは元通りにならないだろう。減収は減収だが想像がつかない」