「竹内昌彦、ばんざーい!」厳しく寡黙な父が3回叫んだ
しかしこのとき、メダル以上に心に残る出来事がありました。
(竹内 昌彦さん)
「パラリンピックに出発する日のことだった。岡山駅に大勢見送りが来てくれた中に、父も母もいたよ」
「父親はおとなしい男で、何も言わなかった。そんな無口な父がね、ベルが鳴り終わって、いよいよ電車が動き出したそのときになって、デッキに立っている私に向かって、あのおとなしい父がいきなり大きな声を張り上げたんですよ」
「『竹内昌彦、ばんざーい』ってね。あの父親が3回も叫んだ。いやびっくりした、でも嬉しかったよ」。

















