「220P/McNaught」はどんな彗星?

岡山県美作市で8月23日未明に撮影【さらに画像を見る】

──どんな彗星なのでしょうか。

(山陽学園大学地域マネジメント学部講師 米田瑞生さん)
「この彗星『220P/McNaught』は、約5.51年の周期で太陽の周りを回る短周期彗星です。2026年6月に太陽に最も近づきました。

彗星は、もともと水や二酸化炭素などが凍った氷や、塵が混じった『汚れた雪玉』のような天体です。太陽に近づくと、太陽の熱によって表面の氷が昇華し、ガスや塵が宇宙空間に放出されます。

その結果、太陽光を散乱して明るく見えるようになります。ときには、彗星から一気に大量の塵やガスが放出され、突然明るくなる「バースト」と呼ばれる現象が起こることがあります。

この彗星も6月に急激な増光を伴うバーストを起こしました。そして8月にも、再びバーストを起こしています」