北海道小樽市で係留中のプレジャーボート2隻が盗まれ警察が捜査を進めています。21日に船の持ち主と現場を歩くと犯行の手口が浮かび上がってきました。
小樽港マリーナに係留中のプレジャーボートです。先週、こつ然と姿を消しました。船の持ち主の男性は友人との釣りなどに使っていました。

盗まれた船の持ち主
「盗まれるとか盗まれやすいといった感覚がなかった。まさかという感じ」
警察によりますと8月15日、小樽港マリーナの施設関係者から「港に係留中のボートがなくなっている」と警察に通報がありました。

盗まれたのは2隻、あわせて2800万円相当で警察が捜査を進めています。

盗まれた船の持ち主
「現場に向かうとふだん止めている場所に船が無くなっていた」
事件現場になった小樽港マリーナを歩くと係留エリアへ向かう途中にゲートがあります。
藤岡充人記者
「小樽港マリーナはこのようなゲートがあり、船のオーナーなど暗証番号を知る人だけしか陸からは入れません」

一方、海側から入るには途中にゲートなどはなく盗まれた2隻のプレジャーボートはマリーナの最も外海に近い岸壁に係留されていました。
そして、施設関係者によるとマリーナの防犯カメラには犯行の瞬間が映っていました。

14日の午後10時半外海から小型ボートが進入。

約1時間後の午後11時37分、先ほどの小型ボートが盗まれた2隻のボートと一緒に沖へ出て行きました。3隻は、自走していたということです。
警察によりますと2隻は、ともに操縦室は施錠されていましたがエンジンキーは船内に保管されていました。

盗まれた船の持ち主
「日本国内で船を盗んで処分しようとするとかなり大変。仮に海外に持っていかれると全然足がつかない状態になる」
事件の2日後には気になる事件も起きています。

16日、北海道積丹町の日司漁港でえい航されて正に盗まれる寸前の船を近くにいた人が目撃。
すぐに追いかけたところ犯人は、えい航するロープを切ってそのまま日本海に消えたということです。

警察は、2つの事件の関連も含め捜査を進めています。














