ドイツで行われた新体操の世界選手権(現地時間12日~16日)で団体総合銀メダル、そして2028年ロサンゼルス五輪の出場枠を獲得した日本代表“フェアリージャパン”が18日に帰国し、新キャプテンの田口久乃(19)をはじめ、メンバーがメダルと五輪出場枠を獲得した今の心境を語った。

団体総合に出場した日本は前半のフープ・クラブで28.550点を出しこの時点で全体3位となった。そして後半のボールでは全体2位の28.150点をマーク、合計56.700点で銀メダルを獲得した。3位までに与えられるロス五輪の出場権を獲得した日本は、東京五輪以来2大会ぶりの五輪出場となる。さらに出場権獲得は全競技を通じ、日本勢第1号となった。

24年パリ五輪の出場権を逃してから2年。再起したフェアリージャパンを率いた田口は「キャプテンになってからいろいろ悩むことの方が多かった」と吐露し涙を流した。それでもついてきてくれたメンバーに「『ついてきてくれてありがとう』っていう一言だけ言った。みんなも絶対不安だったと思うんですけど、それでもみんながついてきてくれたおかげで取れた結果」とチームへの感謝を述べた。

新体操日本代表は、25年世界選手権の団体総合で史上初の金メダルを獲得。そして今回、メダルと五輪出場枠を手にした。次の舞台は9月に日本で開催されるアジア大会愛知・名古屋(9月19日~10月4日)。今大会から団体総合が新種目として追加され、世界選手権2大会連続メダルの意地をみせ、初代女王を目指す。

※写真は、キャプテン田口久乃選手