事故が起きた現場ではいま…

山崎有貴 記者(23年1月)
「事故から3か月が経ちましたが、現場となった横断歩道のそばには今も花束や飲み物が供えられています」

地域の人
「わたしたちも夕方通るとき、よく子どもが帰っていますよ、通学路でね。心が痛んで、お参りさせてもらったりしたんですけどね…」

事故は男の子が青信号で横断歩道を渡っていて起きました…。

事故のあと、現場に新たにできた道路標示には、ひらがなで「みぎをみて ひだりをみて」などと書かれています。

「運転中の眠気」…。その一瞬が、大切な命を奪い、多くの人の人生を狂わせ、一生の後悔を生む結果となりました。

※男の子のご両親の上申書は、法廷で検察官が読み上げたものを、記者が聞きながら書き留めたものです。