毎年春に開催される、風と緑の楽都音楽祭のプログラムが20日に発表されました。

会見に先立ち、金沢市出身のメゾソプラノ・前澤歌穂さんとピアノ・山田ゆかりさんによるドヴォルザークの我が母の教え給いし歌が披露されました。

ゴールデンウィークの恒例イベント、風と緑の楽都音楽祭の今年のテーマは「東欧に輝く音楽」です。スメタナやドヴォルザークなど東欧にゆかりのある作曲家が手がけた音楽が北陸で披露されます。

目玉の一つは5月3日に予定されているチェコの「ヤナーチェク・フィルハーモニー管弦楽団」と国内のトランペット演奏者の精鋭らとのコラボレーション。今年は、4年ぶりとなる海外のオーケストラを迎え入れての開催とあって期待が高まります。

音楽祭チーフプロデューサー北村善哉さん
「アンサンブル金沢・群馬交響楽団・ヤナーチェクフィルの聴き比べができる。これが音楽祭の見どころ」

風と緑の楽都音楽祭は4月28日から5月5日までの8日間にわたり開催され、3月から始まるプレ期間も含めて北陸3県でおよそ180もの公演が予定されています。