2段階で訪れる寒気が、この1週間の石川県内の天気を左右しそうです。

まず、第1弾の寒気で20日夜から一気に寒さが厳しくなりそうです。上空およそ1500メートルの寒気の予想です。

上空約1500メートルの寒気の予想


20日の夜遅くから県内はマイナス10度前後、21日未明から能登はマイナス12度以下になり、ぐっと冷え込んできそうです。

21日の午前9時の予想天気図です。

冬型の気圧配置になり、県内は雪が降る見込みです。21日は未明から朝にかけて雪が降るでしょう。日中はくもりの天気になりそうです。

週間予報を見ると週明けの気温が非常に低く、この週末以上に強い寒気が流れ込む見込みです。


25日と26日は最低気温が-4度です。

この第2弾の寒気の方がより強力で、かなり厳しい寒さになりそうです。

週明けは、厳しい寒さとともに雪が降る見込みです。

気圧配置や雪雲をもたらす日本海の風向きによって雪の降る量は変わる見込みで、今の時点で石川県で大雪になるのかは、はっきりとしていません。

週明けの時点での最新の気象情報に注意してください。

寒さという点では水道管の凍結や路面の凍結、そして体調管理などに。雪については交通障害などに注意、警戒が必要です。