“酷暑”と“断水”のなか続く避難 「水」の確保が課題に

藤田さんは現在、近くのデイサービス施設に身を寄せていますが、そこでも断水が続いています。

――特に困っていることは?

藤田さん

「今はやっぱり水が早く来てくれば、洗濯もできる」

お風呂は、息子さんが調達してきたバスタブです。

藤田さん
「ここにテントを張って、水を汲んできて(地域の)みんながここで水をかぶって。みなさんが喜んで、体ぐらい洗わないと寝られんでしょ」

未だ広い範囲で続く断水。連日の猛暑の中、水を求める人たちを支えている給水所がありました。

女性
「なかなか両親も、こういう水をもらいに回ることができない状況なので、代わりにとなると(家族)7人分の水を確保しないといけない。すっごい助かってます」

この水は、普段は使っていない井戸から汲み上げたもの。

井戸水を提供する 吉田志穂さん
「お母さんと子どもが『お水がない』『顔真っ赤っかで熱中症が心配』という声を聞いて、何かお役に立てればなと思って」

吉田さんの祖父母が使っていた古い井戸から電動ポンプで汲み上げているため、電気代はかさみますが…

井戸水を提供する 吉田志穂さん
「まずは水がないとトイレも流せない、手も洗えない。生活に一番必要なのは水というのを今回、改めて思っているので、まずは行き届いてほしい」

日常を取り戻そうと、支え合う人々。地震発生から2週間が経とうとしています。