この1週間、明らかになってきたのは住宅への被害の大きさです。そしてイオンモールの爆発や煙突の倒壊をめぐっても明らかになってきました。

“ボランティア派遣”始まる 日本製紙 80メートルの煙突“地震前に補強”も…

7日、台風の接近を前にした被災地では家族総出で家の補修作業に追われていました。

――夏休み遊びたい気持ちは?

小学生

「あんまりない。家がごちゃごちゃになっているから、家の作業を手伝ったほうがいいかなと」

求められるのは「人手」。氷川町では、8日からボランティアの派遣が始まりました。

ボランティア参加者
「2027年、(豪雨被害の時)上天草でみなさんに手伝ってもらったんです」

――“恩返し”みたいな?
「次に困った人を助けようという」

一方、多くの命が失われた現場にも動きがありました。煙突が倒壊した工場では、救助活動が終わり、5日、会社側が会見を行いました。

日本製紙 瀬邊明 社長
「本当に悲しく残念な事態となりました。私ども、この事態を極めて重く受け止めています」

倒壊した煙突は2階建ての事務所を直撃。デスクワークをしていた社員ら9人が死亡しました。高さ80メートルの煙突は1970年に建設されたもの。2016年の熊本地震の後、補強していましたが「なぜ倒れたのか」、調査委員会を立ち上げるといいます。

そして、イオンモール爆発事故。

イオンモール熊本のテナント「ハビタ」社長(2日)
「ご遺族の皆さまに深くお詫び申しあげます」
イオンモール熊本のテナント「ハビタ」営業部長
「『売上金を金庫にしまってくれないか』と。『もし入れるのであれば』と言った」

売上金を金庫にしまうよう指示され店内に戻り、爆発に巻き込まれた大竹玖瑠美さんの告別式が3日に営まれました

中学時代の後輩
「玖瑠美先輩がいれば大丈夫だと思えるくらい、本当に芯の強い方で大好きな先輩でした」

大竹玖瑠美さんら7人が死亡した事故でイオンは、避難解除の前に再入館できた経緯を調べています。