台風に使われる星座は「海の生き物」だけではない

台風に関する様々な業務を行う、気象庁のアジア太平洋気象防災センターの福田純也 台風防災情報調整官によりますと、日本が星座の名前を用いる理由としては、「特定の人や団体の名前に重ならず、台風と同じように空に関する自然のもので、かつ人々に親しまれているため」だということです。現在、日本が提案している台風名は「コイヌ、トモ、ヘビ、カジキ、コト、クジラ、コグマ、トケイ、トカゲ、ヤマネコ」の10個があります。

「コト」は夏を代表する星座の一つ、こと座に由来。こと座の1等星ベガは織姫星として知られ、夏の大三角を構成する

「ヘビ」や「カジキ」などといった動物の星座が多いですが、「トケイ(時計)」や「コト(琴)」、船の船尾を意味する「トモ(艫)」など人工物の星座もあり、共通点は見受けられません。何か名前をつけるうえでの決まりはあるのでしょうか?