水道と電気が止まった老人ホーム

しかし、ライフラインの復旧に時間を要した場所もあります。

RKB 若松康志記者
「震度7を観測した熊本県氷川町の老人ホームです。利用者は扇風機を使うなどして暑さをしのいでいます」

氷川町の老人ホーム「ケアライフ竜宮」。

地震発生直後から48時間以上、電気と水道が止まっていました。

ケアライフ竜宮 村山賢一 施設長
「33.5度ですね、エアコンつけてれば27度」

入所するのは80代以上の19人。

施設ではポータブル充電機で扇風機2台を動かし、ぬれタオルを首に巻くなどして暑さをしのいでいました。

利用者(100歳)
「暑いのはかなり暑いですね」

利用者(90歳)
「きついですね。お水やら塩分やらとらせていただいてる。やっぱりつらいですね」

水は備蓄や寄付によってなんとか持ちこたえていましたが、電気は充電機だけでは不十分な状態でした。

利用者が体調の急変を知らせる「ナースコール」も作動せず、危機的な状況が続きました。

ケアライフ竜宮 村山賢一 施設長
「備えをしていても、想定を超えてくる、今回超えてしまった。次はそこまで想定した準備をしなければならないかなというのが率直な今の感想です」