先週末に開かれたシンポジウム。子どもの貧困問題に取り組む4つの団体が参加し、子どもたちの支援のあり方を考えました。
そこで伊江さんは、さらに活動の輪を広げるための”あるアイディア”を語りました。
隠れている食材を無駄なく、“フードロスのDX化”とは

伊江さん「“沖縄フードロスのDX化”、子ども食堂を未利用資源で美味しく、優しく、SDGs化をしたいといういう風に思ってまして」
伊江さんらは、フードロスを提供したい人と欲しい人が情報を共有できるアプリの開発を目指しています。隠れている食材をより円滑に、無駄なく子どもたちに届けるための新たな仕組み、このアイディアに参加者はー
糸数さん「(食材を)取りに行くのも大変なんですよ。だからそういう連携とかこういう食材のニーズがあることに対してピッとつながるなら楽ちん。子どもたちに直でつながるので、ぜひやりましょう」
現在は、一般社団法人沖縄DX(トランスフォーメーション)と連携し、今年中に着手できるよう調整を進めています。

伊江さんらの取り組みは『飢餓をゼロに』『パートナーシップで目標を達成しよう』などというSDGsの目標につながっています。
伊江さん「沖縄県のみならず、もしかしたら海外にも活用できるシステムだと思うので、それを作って未利用資源ってふんだんにあるんですけれども、それを今隠してしまっている状況にあるので、”使って・楽しく・美味しく・幸せに”なれれば良いな」