元県議で公明党沖縄方面本部長の糸洲朝則さんが23日、肺がんのため亡くなりました。78歳でした。
多良間村出身の糸洲朝則さんは、1985年から那覇市議を3期務めたあと、1996年県議会議員に初当選しました。
公明党県本部の幹事長を務めた1998年の沖縄市長選では、公明党が革新系の与党を離脱し自民との協力体制を築くなど、県内選挙の枠組みの大きな転換期に立ち合いました。
その後は県議を6期務め、公明党県本部代表や沖縄方面本部長を歴任しました。
公明党県本部によりますと、糸洲さんは、断続的にがんを患い、今年春ごろから本格的に療養に入っていましたが、23日正午過ぎ、転移性の肺がんのため亡くなったということです。78歳でした。
告別式は、今月27日午後2時から那覇市の那覇葬祭会館で執り行われます。














