西日本豪雨を受け、行われる野村ダムの改良事業について、21日夜、地元で説明会が開かれ、洪水調節機能の強化に向けた工事の概要が示されました。
愛媛県西予市野村町の乙亥会館で行われた説明会には、地元の住民らおよそ40人が出席しました。
西日本豪雨の際、野村ダムは容量がいっぱいになり、緊急放流が行われた後、肱川が氾濫し野村町は甚大な被害を受けました。
国の担当者は、ダム本体の低い位置に新たな放流設備をつくり、洪水調節用のダムの空き容量をおよそ1・3倍に増やす方針を示しました。
新たな放流設備は2028年度中の完成を予定していて、国は西日本豪雨クラスの大雨でも、緊急放流を避けられると説明しています。
注目の記事
「息子のあんたが責任を持って殺しなさい」8年間の孤独な介護の末、91歳の母親の命を絶った男性の苦しみ “介護殺人”を防ぐには【news23】

「別腹」は気のせいじゃない…正体は脳と胃が連動して起こる “生理反応” 食べたい誘惑に打ち勝つ!医師が解説

クマ外傷の9割は“顔面”を損傷「鼻を拾って外科手術で…」100例以上診た医師が語るクマ襲撃のリアル「精神的なダメージも深く」後遺症でかすむ日常

【全文掲載】高市早苗総理 初の所信表明演説 物価高対策に経済成長、外交・安全保障など詳しい政権運営方針 人口政策・外国人政策も

「太陽系外から飛来」の恒星間天体「3I/ATLAS」が最接近へ 「観測史上3つ目」宇宙望遠鏡が捉えた姿

「また無くなるのでは」と買い占めも…コメ豊作なのに続く高値「増産」は実現可能なのか?【Bizスクエア】









