“夜泣き”による睡眠不足 親の10人に1人以上が「産後うつ」に

夜間に突然激しく泣き出し、ぐずり続ける子どもの「夜泣き」。一般的には、1歳半前後まで続くことが多いとされます。

工藤アナウンサーの次女も生後5か月ごろは、ほぼ毎日、午後8時すぎから3時間ほど泣き続けていたといいます。

出産後の親のケアなどを行う太田匡哉医師は、「夜泣きの悩みは産後うつを引き起こす1つの要因」と指摘します。

太田こどもとアレルギークリニック 太田匡哉 医師
「(夜泣きで)睡眠不足になると、父も母も疲れてきてしまって自己肯定感が下がってしまう。自分に対して否定的な意見、どんどん不安が強くなって、うつ状態になっていく」

睡眠不足や生活の変化、育児のプレッシャーなどが重なって起こる「産後うつ」。父親・母親ともに10人に1人以上が発症するといわれています。

生後5か月の母親
「夜泣きは、もう2時とか急に泣いて起きて、そこから2時間泣きっぱなしとか」

4歳・生後1か月の母親
「薄暗い中、小さいライト一つで授乳したり、泣いてる子をあやしたりしていると、ちょっと気持ち的になんで私ばっかりこんな大変なんだろうみたいな」

また、妊娠中や産後1年以内に亡くなった妊産婦で最も多い死因が「自殺」です。夜泣きに悩む親への支援は、命を守るという意味でも重要な課題なのです。