秋篠宮妃紀子さまが11日、60歳の誕生日を迎え、文章で感想を寄せられました。皇室典範が改正されたことに触れ、佳子さまや悠仁さまの幸せを願われました。

紀子さまは誕生日にあたって寄せた文章の中で、23歳で結婚して皇室に入って以降の暮らしについて振り返られました。

「結婚した頃は、初めてのことばかりで無我夢中ですごしたように思います。皇族として、宮中における諸行事をはじめ、都内や遠出をしての式典への出席、さらに外国を訪れたり、海外からのお客さまをお迎えしたりと緊張の連続でしたが、宮さまがそばにいらしてくださり、いざというときにサポートしていただいたこともあり、心強かったことを覚えております」

さらに、この一年、日本各地に足を運んだことや今年8月にパラグアイを公式訪問された感想を記した紀子さまは、次女・佳子さまや長男・悠仁さまと一緒に公的な活動に励んできたことについて、次のようにつづられました。

「親子で活動することの意義ですが、同じ場所で経験を共有し、お互いに感じたことを伝え話し合うことによって、新たな気づきがあり、それぞれの活動への向き合い方を深めていくヒントを得ることができるのではないかと思います。また、それぞれが単独で務めているときに経験したことを、家族の中で伝えたり、話し合ったりすることも、意義があるように思います。佳子や悠仁の意見を聞いていると、親の私たちが学んだり、教えられたりすることもあります。佳子と悠仁が2人で仕事をすることもあり、そのときはよく話し合っているようです。そのような2人の様子を心強く思いながら、見守っています」

去年、成年式にのぞまれた悠仁さまについては「つくばでは、一人の学生として大学での学びや課外活動に取り組み、赤坂に戻ってきたときには、生き生きとした表情でつくばでの様子を話してくれ、充実した生活を送っているように思います」としました。

そして、今年7月に改正皇室典範が成立したことについては「事実として受け止めております。佳子や悠仁には改正されたことを話しました。将来にわたって子どもたちの幸せを願いながら、見守っていきたいと思います」と締めくくられました。