J1復帰を目指す大分トリニータはキャンプを20日に控える中、下部組織と今シーズン初めての実戦練習を行いました。
今年こそJ1へ昇格を目指すトリニータはU―18と30分3セットの練習試合に臨みました。
(サポーター)「新加入の選手がどのくらいやってくれるか楽しみですね」「良いサッカーをしてJ1に上がってもらえたら」
第1セットでは去年チーム得点王の長沢が1点目を決めると、その後も屋敷や弓場などが得点し8―0で勝利しました。下平監督はシュート後の守備への切り替えの速さを求める中、新加入のミッドフィルダー茂や池田が攻守に走り好調をアピールしました。
(茂平選手)「前に前に行くという良さは出せたので、後はクロスをしっかり中に合わせられるように詰めていきたいと思います」
(下平隆宏監督)「切り替えの部分も速かったし選手たちが活き活きやっている感じが良かったと思います。次のキャンプでもさらにレベルアップしていきたいと思いますし、レゾナックドームに1万人を呼ぶためにも我々は良いサッカーを見せなきゃいけないのでそこを追求していきたいと思います」