唇をすぼめて

〈被害者の供述調書 つづき〉
被告は顔を私の顔に近づけてきて、私はこのままだと「被告から無理やりキスをされてしまう」などと不安と恐怖でいっぱいになり、抵抗しなければならないと考えました。
私の左手で被告のあごから首あたりの部分を押さえ、被告の顔を押し返そうとしましたが、被告の顔を近づけてくる力が強く、私は被告の顔を押し返すことができずにいました。

すると被告は右手を私の後頭部にまわし、右手で私の顔を被告の顔に無理やり近づけました。
このとき被告は唇をすぼめて「ウフフ」と言って笑っていました。

キスを無理矢理した被告

私はこのままだと被告から無理矢理キスをされそうだ、気持ち悪いなどと思いながら怖くて涙を流していました。
ただ私は、私にこんなことをする被告は一体誰なんだろうと思い、目をつぶることはしなかったものの、逆に被告の顔が近すぎて、結局被告の顔をよく見ることができませんでした。
被告は私の顔にさらに近づけ、力ずくで私の唇を被告の唇に接触させて、無理矢理キスをしてきました。
私は被告の唇が私の唇に1秒から2秒ほど接触し、しっかり被告のことを見ていたし、私の唇に唇のような柔らかいものが当たっている感覚も感じていました。
間違いなく私は被告から無理矢理キスをされました。