被害者は事件後、部屋へこもりがちに

〈被害者の供述調書 つづき〉
私は今回の被害に遭ったことで、昼夜問わず一人で外を歩くことが怖くなってしまいました。
外出や仕事場へ出勤する時にタクシーを利用するなど、友人や交際相手に付き添いをお願いせざるを得ない状況となっています。
また、仕事中に男性と目を向けて会話をすることができなくなってしまいました。
これまでは外出することが好きでしたが、今回の被害に遭ったことで、外出することも怖くなり、部屋にこもりがちとなってしまいました』

被告の犯行当時の動き 懇親会・二次会では

事件発生当日、被告は当時勤務していた会社の研修で県外出張で盛岡市内を訪れていました。
研修後の懇親会での様子について、弁護士は当時の様子を問いかけます。

【弁護人の被告人質問】
――懇親会は何時間開かれた?
被告 2時間位だったと思う
――その懇親会でお酒を飲んだ?
被告 飲んだ。7~8杯レモンサワーを飲んだ
――そこでは食事を摂りましたか
被告 摂ったが、何を食べたか覚えていない
――懇親会が終わる頃のお酒の酔い加減について、体調的な様子はどうだった?
被告 体調に変化はないが、楽しくて気分が上がっていた
――懇親会が終わるころの記憶などは?
被告 細かいことは覚えていない
――まっすぐ歩けている状態だった?
被告 まっすぐ歩けていたと思う
――懇親会が終わってからどうした?
被告 同僚何人かと二次会に行った
――懇親会が終わってすぐ二次会に向かった?
被告 一度ホテルに戻り、宮城に戻る片づけをしてから二次会に向かった
――どのような片づけを?
被告 ホテルのロビーで荷物の荷造りをしていた
――二次会のお店はどんなお店だった?
被告 名前と場所は覚えてませんが、居酒屋や大衆食堂みたいな場所だったと思う
――二次会のお店ではどの位のお酒を飲んだ?
被告 明確には覚えていないが、レモンサワーを飲んだ
――何杯ぐらい飲んだかっていう記憶はあまりないという
被告 明確には分からない
――二次会のお店での酔い加減はどうだった?
被告 段差でこけたり、足がもたつき始めたと思う
――二次会の最中の記憶はある?
被告 何を話したか、何を食べたか、まったく覚えていない
――二次会が終わる頃のあなたの酔い加減はどう?
被告 一次会の時に比べて、吐き気がして千鳥足だったと思う