井戸水から高濃度のPFAS 近くには米軍の弾薬庫が…

高濃度のPFASが検出された地区。そのすぐそばには、在日アメリカ軍の弾薬庫があります。
記者
「住民が住んでいたエリアからほんの数分歩いたところ、200mほど離れたところに、川上弾薬庫があります。そして丘の向こうには、かつて米軍が泡消火剤の使用を認めたヘリパッドがあります」

2024年、アメリカ軍は弾薬庫敷地内で、1991年から2009年にわたって、PFASを含む泡消火剤を訓練で使用してきたことなどを認めました。

長年、生活用水のすべてを井戸水に頼ってきたAさん夫婦。
因果関係はわかりませんが、Aさんは子宮や肺、大腸、腎臓などにさまざまな病気を発症。夫も、前立腺がんや胆石などを患っています。
Aさんの夫
「井戸水については一日も早く、安全な水を取り戻してもらいたい」
PFAS研究の第一人者である、京都府立大学の原田浩二教授は…

京都府立大学 原田浩二 教授
「ここまで非常に強い汚染があるというのは初めての経験になります。血液中の脂質の上昇であるとか、肝臓の障害、そして免疫機能等に影響を及ぼすというようなことが指摘されてきている」
2026年3月、原田教授は弾薬庫のそばを中心に湧き水や井戸水を採取し、新たな調査を始めていました。














