7月14日から16日にかけて、滋賀県内の高齢者2人が「オレオレ詐欺」に騙される被害が相次ぎました。

滋賀県警によりますと7月14日、東近江市に住む77歳の男性のもとに、娘をかたる女から「トイレに携帯電話を落として電話番号が変わった」「確認のために電話をかけてほしい」などと電話がありました。その翌日、さらに同じ女から「不倫をして相手の奥さんにばれてしまった」「慰謝料として400万円を請求されている」などと電話がありました。男性はこれを信じ、近江八幡市内で弁護士をかたる男に現金400万円を手渡したということです。

また、15日には愛荘町に住む84歳の女性のもとにも、息子をかたる男から電話がありました。こちらも同様の手口で、まず「トイレに携帯を落としたから電話番号が変わった」などと伝えたうえで、「女性と不倫をして子どもができてしまった」「慰謝料を支払わなければいけないが、いくらか用意してくれないか」などと話しました。その翌日、男から「今日中に渡さないと本当に大変なことになる」などと再度連絡があり、女性は愛知県稲沢市内で弁護士をかたる男に現金200万円を渡したということです。

警察は、犯行手口が似通っていることから、同一グループの犯行も視野に捜査を進めるとともに、親族等をかたり「電話番号が変わった」「不倫をして慰謝料を支払わないといけない」などといった話はすべて詐欺とみて、警察に相談するように注意を呼びかけています。