初優勝だったけど…

島袋紗羽選手
「悔しく終わりましたね。優勝も嬉しかったけど、悔しいの気持ちの方が勝ってしまって、つらかったですね。おめでとうと言われるんですけど、自分の目標はそこじゃないから」

男子選手に交じって鍛える島袋

記録が伸びるほど、体への負担とけがのリスクが大きくなるウエイトリフティング。世界と勝負する厳しさを、監督は誰よりもわかっています。

平良真理監督
「恐怖との戦いだと思うんですよ。アスリートの記録への挑戦というのは。体への負担もある」「その(挑戦を断念した)決断は悔しいかもしれないですけど、世界を見据えた強さだと思います。大事な時に取る」

記録への挑戦は、万全なコンディションのときに。あと2週間あまりに迫った全国高校総体は、日本一 “以上” を目指しています。

自己記録との戦いにも気負いはない

島袋紗羽選手
「全国1位、スナッチ・ジャーク・トータル 1位は最低ラインだと思ってる。自己新や日本高校新記録を狙っていきたい」

恩師と重ねてきた練習を自信にして。自分超えの夏を目指します。

【取材MEMO】
全国高校選抜はひざの痛みが出ても2位に16キロ差で圧勝した島袋選手。全国総体は自分との戦い。コンディションを整えて成功率を上げれば、スナッチでの日本高校記録更新が見えてきます。世界を知る平良監督とともにめざす記録への挑戦に注目です。(下地麗子)