「検察の理念、これなんでできたかっていうと、特捜部が不祥事起こしたからできたんですよ」

2019年12月6日から9日までの4日間の取り調べを記録した映像で、その長さは約1時間15分に及びます。

田渕検事は自身の目の前にあるモニターを緊張した面持ちで見つめ、時折メモを取る姿も見られました。

12月6日の取り調べ映像(証拠採用 3分32秒)

(田渕検事)
「検察庁の中で、特捜部って名前だけは偉そうだけども、一番監視の目が強い部署なんですよ。一番窮屈な思いをさせられてる部署なんですよ」
「検察の理念、これなんでできたかっていうと、特捜部が不祥事起こしたからできたんですよ」
「検察官はああいう事件を教訓にね、絶対に次は失敗しないように注意しなさいと。無実の者を罰し、あるいは真犯人の処罰を免れさせることにならないよう知力を尽くして事案の真相解明に取り組む」
「被疑者、被告人の主張に耳を傾け、積極消極をとわず、十分な証拠の収集把握に努め、冷静かつ多角的にその評価を行い…」