マグロ豊漁の影で何が…漁獲枠拡大の議論は「足踏み」

日本人が愛してやまない「マグロ」。その中でも「黒いダイヤ」とも呼ばれる「クロマグロ」は、食卓では「本マグロ」として親しまれています。

一時は絶滅が危惧されるほど数が減少したこともありましたが、国際的に漁獲量を規制するなどした結果、個体数は劇的に回復しました。

しかしなんと今度は、増えすぎたマグロが新たな問題を引き起こしているといいます。

マグロをめぐっては、14日まで行われていた新しい漁獲ルールを話し合う国際会議で漁獲枠拡大の交渉がされていましたが、合意に至ることはできませんでした。

これらの流れはほかの魚の価格にも影響が出てしまうのでしょうか?そして日本人の食卓に欠かせないクロマグロは今後どうなっていくのか―。

東京大学・大気海洋研究所の木村伸吾教授と近畿大学・世界経済研究所の有路昌彦教授への取材をもとに解説します。