江東区在住(2児の母親)「(家計は)めちゃめちゃ大変です。だから安いところを選んで2つぐらいしかできないなっていう感じでとどめています」

川崎市在住(1児の母親)「習い事2つです。(費用は1~2万円くらい)習字と体操です。この間、体操も値上げになった。どうしようかなって一瞬思った」

兄弟で4つの習い事をしている、こちらの方は…

川崎市在住(2児の母親)「5万円以上です。姉はピアノ・プール・バレエ・体操です。弟も同じ体操を2人で通っています。ちょっと多いかなとは思っている。興味のあることをたくさんやらせてあげたい」

子育て世帯30組に聞いたところ、習い事の数は2~3つが最も多い結果に。そして、月の費用は5万円以上が最も多い結果となりました。

Nスタ「習い事の出費について?」
川崎市在住(2児の母親)「厳しいです。(出費の)一番を占めているかもしれない」

こうした中、物価高の影響を少しでも減らそうと、独自の支援に取り組む自治体もあります。

全国自治体で子育て独自支援!立川市は1万円、山梨・鳴沢村は3万5000円

東京・立川市在住の母親が見せてくれたのは銀行の通帳。振り込まれた金額は1万円。

東京・立川市では、18歳以下の子どもがいる全世帯を対象に1人あたり1万円を給付する子育て応援金を1月12日からスタートしたのです。

立川市在住「1万円だとしても、すごくいま物価高なので、すごく助かるなと思いました」

立川市在住「この子けっこう果物が好きなんですけれども、果物とかも値段が上がっているんで、生活費にあてることが多い」

また、山梨県・鳴沢村では、18歳以下の子どもや大学生などを養う世帯に1人あたり現金3万5000円の給付を決定。「物価高騰の影響を受ける子育て世帯の支援につなげたい」としています。

そのほかの自治体の“支援金”も、動画でご紹介いたします。