兵庫県の「重石」処理して財政健全化できるか

この歴史的な経緯を考慮すれば、国が兵庫県に対して追加支援を行っても良いのではないかという意見もあります。しかし、上村教授は、国が今になって首を縦に振る見込みは極めて薄いのではないかと話します。

「阪神・淡路大震災の時と東日本大震災の時とでは大きく国の仕組みが違います。しかし、今となってはやはり、国はそこに対しては応じないかなと私は思っています」

兵庫県は自らの力でこの巨額の重石を処理しながら、財政健全化の道を切り拓くほかありません。