2歳の娘を虐待するなどして死亡させた罪に問われている両親に対し、和歌山地裁は15日、拘禁刑8年の判決を言い渡した。

死亡時の体重はわずか6kg。2歳の長女に適切な治療を受けさせず死亡させた罪に問われている20代の両親の裁判が和歌山地裁で行われた。わが子を虐待した背景に何があったのか。

被告人質問で母親は「可愛いと思えなくて、娘の顔を見たら怒りが込み上げてくることがあった。私の顔に似ているのが一番だと思う」と、父親は「自分も暴力を受けてきた。これくらいなら大丈夫だろうという気持ちだった」と話した。

<目次>
▼死亡した流菜ちゃん…事件の経緯は?
▼子どもは2人…なぜ流菜ちゃんだけ虐待?母親への被告人質問(1)
▼「流菜を可愛いと思えなくて・・・」母親への被告人質問(2)
▼自身の過去を語る「自分も暴力受けてきた」父親への被告人質問
▼流菜ちゃんを家に置いて外出するように
父親「(菜々美被告に)注意すればその場では止まるが…」
裁判官からの「2人で自立していけると思う?」との問いに…
▼祖母から母、母から娘に連鎖した“容姿への暴言”
▼「かわいがって育てていれば・・・」語られた反省
▼検察「苦しみと絶望の中で死を迎えた」
▼「一生償い続ける」証言台で語った心境
▼和歌山地裁「被害児が感じたであろう絶望感は察するに余りある」