長野市近郊の戦争遺跡を広く紹介し次世代につなげていこうと地元の有志が12日、新たな団体を発足させました。
「長野大本営ガイドクラブ」は長野市松代町の象山地下壕や安茂里に残る地下壕の保存や研究に携わってきた市内の元教員などが中心となって設立しました。
設立総会には、およそ50人が参加し共同代表の1人は「戦争の記憶の風化が懸念されるなかで活動を通じて次の世代に語り継いでいく」と目的を説明しました。
また、市内の高校生が講演し、終戦直前に地下壕などが作られたことに関して「国の中枢機能の避難先」という当初の目的から「最終決戦の地」へと変化したのではないかとの考察を発表しました。

クラブでは学習会を開いて戦争遺跡を案内することができる人を増やすほか史料や証言を掘り起こすなど研究も深めたいとしています。














