「お兄ちゃんが撃たれた」
1994年3月のある朝、家族のもとに飛び込んできたのは、あってはならない『兄・拓磨さんが事件の被害に遭った』との知らせでした。伊東さんはその日の出来事について話を続けます。
(伊東秀彦さん)
「この1994年の3月というのが事件だったんですけれども、この事件の日というのは、私自身が中学1年生から中学2年生になる間の春休みの休日の朝でした」
「私が自宅の2階で寝ていると、何か叫びながらバタバタと階段を駆け上がってくる音がして、最初、私は何か『寝坊かなんかしたのかな』と眠気まなこに思っていたら、勢いよくドアが開きまして、母の第一声は『お兄ちゃんが撃たれた』というものでした」














