自力再建のための「家建てっぞぉ~」プロジェクト
2024年1月に能登半島地震、同年9月に奥能登豪雨という二つの災害による甚大な被害を受けた町野町。特に被害の大きかった町野町粟蔵地区では、粟倉医院の大石 賢斉先生を中心に、地元の方々や、継続的に支援に入ってくださっているボランティアの方々が協力しあい、自力再建のためのログハウスづくりを進めています。
町野町では、資材高騰やローンの壁により、自宅再建を諦めざるを得ない方々が多くいらっしゃる状況が続いています。
「ならば自分たちの手で建てよう」、「助けてもらう」から「共に創る」へ進んでいこうという一心で始まったプロジェクトは、「この土地の資源を使い、この土地の住民が、自分たちの力で未来を再建し、ともに力強く歩む絆を取り戻す」ことを目的としています。
2025年9月から本格始動した「家建てっぞぉ~」プロジェクト。メンバーは、まず実際の作業に必要な各種重機の免許、チェーンソーや玉掛け、足場や小型移動式クレーンなど各種の資格を取得しました。各方面からの協力もあり、町野町で実技講習や試験を受けられる体制も整いました。
2026年3月には、大石先生が代表を務める「一般社団法人萬学舎」が立ち上がり、プロジェクトの事業者となり、4月からは、ログハウス第1号となるコミュニティハウス「ログカフェ」の建設が旧粟倉医院敷地で進められています。
地域循環・住宅コスト削減の実証を自分たちの力でログハウスを建設していくこのプロジェクトは、地域循環型の地元なりわいの再生や住宅再建コスト削減の実証実験の場でもあります。














