なりわい再生と住宅再建コストの削減を目指す

大きな特徴が、町野町を囲むたくさんの山々にある木材を利用する「自伐型林業」です。

「自伐型林業」とは、「地域の山林所有者や住民が、小規模かつ持続的な方法で、自ら山の手入れと伐採を行う林業」のことです。

高騰する資材に頼らず、安価で木材を調達できるのみならず、荒れた山を適切に手 入れすることで、災害に強い山づくりに寄与し、高齢者も参加できる継続的な仕事を生み出すことで、 地域のなりわいの再生を促すことに繋がります。

実際に、地震や豪雨被害を受けた山の木を山主の承諾を得て、プロジェクトメンバー自らの手でログハウスの材料となる木材を伐り出しました。

山での木の伐採の様子 提供:大石先生

こうして伐り出された木材は、町野町の製材所で一次加工されます。また、基礎工 事も砕石やコンクリートの資材が不足する中、地元の業者さんの「なんとかしよ
う!」という想いとご尽力に支えられて、工事を止めることなく進めることが出来ています。

こうした地元の業者さんへの委託は、地域循環型の経済を取り戻すという大きな働きもあります。