鹿児島県の温泉施設で、家族と入浴中だった5歳の男の子が行方不明になっています。
行方不明になっているのは、熊本県八代市の保育園児・田中嶺臣くん(5)です。
警察などによりますと、きのう午後3時半ごろ、鹿児島県霧島市の温泉施設「かれい川の湯」で、「子どもがいなくなった。川に落ちた可能性がある」と母親から消防に通報がありました。
両親が先に脱衣所に上がり、3分ほど目を離したところ、浴槽に浸かっていた嶺臣くんの姿が見えなくなったということです。
かれい川の湯支配人
「川の水量は大人でも危ない。みんなで手分けして捜すような雰囲気だった」
温泉施設は霧島市を流れる天降川沿いにあり、嶺臣くんは父親・母親・弟(2)の4人で旅行で訪れ、内風呂と露天風呂が併設した家族湯を利用していました。
警察が到着した時には、川側に面した内風呂の窓と網戸が開いたままになっていたということです。
温泉施設によりますと、家族湯の窓から下は高さおよそ2メートルの崖になっており、その下は幅5メートルの藪が広がっています。さらに藪の先には、1.2メートルの崖、その下は幅2.8メートルのコンクリートの舗装路となっています。
その舗装路から3.5メートル下を川が流れています。川は当時、前日までの雨で増水し、流れが速くなっていたということです。
嶺臣くんは、身長およそ120センチの痩せ型で、いなくなった時は、衣服は身に着けておらず、裸で、靴なども履いていませんでした。
きょうは、警察と消防が120人態勢で捜索。あす朝から捜索を再開します。
取材に対し、嶺臣くんの父親は、「帰ってきてほしいの一言」とコメントしています。
注目の記事
「生き地獄から解放されたい」元検事正からの性的暴行訴えた女性検事を苛む『二次被害』の実態は 職場で実名拡散…生きがいの仕事に辞表

結婚式の舞台は村全体 人口約630人 過疎化が進む村で途絶えかけていた『村総出のおもてなし』 山梨・小菅村

かつて「死の病」と呼ばれ…20年前HIVに感染した男性の今 1日2粒で“普通の生活”できるのに消えない偏見 「性的接触あれば、誰もが感染リスクある。検査し早期発見を」

水深1200mに“大きな白い眼” 新種「オオメダマヨコエビ」発見の裏側…「名前がないと絶滅すら分からない」33歳研究者が「深海の小さな生き物」を追う理由

「それしか道はないの? 私はもうお断りします」 82年前に台湾疎開、難民となった池間キヨ子さん(93) 現代の “有事” 懸念に… #あなたの623

「片手音楽の魅力を知っていただけたら」局所性ジストニアと向き合う音大院生が目指す芸術









