■バレーボール ネーションズリーグ2026 男子予選ラウンド 日本 3ー2 ポーランド(日本時間12日、中国)

世界TOP18チームが参戦しているバレーボールネーションズリーグで、24年以来2大会ぶりの表彰台を目指す男子日本代表(世界ランク7位)が、前回覇者・ポーランド(同1位)に3ー2で勝利。日本が2セットを先取しながらフルセットに持ち込まれたが、ポーランド相手に17年ぶりとなる白星を挙げ、開幕2連勝とした。

スタメンはセッターに深津英臣(36)、西田有志(26)、髙橋藍(24)の3人はウクライナ戦と変わらず、大塚達宣(25)、山内晶大(32)、髙橋健太郎(31)、リベロは小川智大(29)の4人が今大会初めてスタートから起用された。

キャプテンの石川祐希(30)がリザーブにまわった日本は第1セット。序盤から競り合いながら西田のサーブをきっかけに20-18とリードを奪った。さらにゲームキャプテンを務める髙橋藍のスパイクや、山内のブロックで世界1位から25-21で先取した。

第2セットは序盤でサイドアウトが続くと、長いラリーで髙橋藍が相手の顔面を直撃するスパイクを放ちリード。しかし、ポーランドの高い打点からの攻撃に逆転を許し、追いかける展開に。その後、宮浦健人(27)の強打や大塚のバックアタックなどで追い上げるも振り切られ21-25でセットカウントを1-1にした。

第3セットはスタートから西田にかえて宮浦を起用。髙橋藍、大塚、宮浦がそれぞれ得点を重ねるも拮抗した試合が続く。18ー18で宮浦の渾身のスパイクで19-18とリード、さらにサービスエースで2点差に。徐々にポーランドを引き離し、25-21でポーランド戦勝利まであと1セットとした。

第4セット、大塚のフェイクセットを髙橋藍が決め、“たつらん”コンビが中国の会場を沸かせた。これで流れをつかみたい日本だが、相手のサービスエースや強烈なスパイクなどでリードを許した。日本は身長200mの甲斐優斗(22)のスパイク、山内のブロックで詰め寄ったが22-25で最終セットに持ちこまれた。

勝負の最終セット、またしてもメンバーを替え、甲斐、エバデダン ラリー(25)がコートイン。髙橋藍のサービスエースでリードした日本。ポーランドの強打で同点とされるも深津の巧みなトスワークで確実に得点を重ねた。さらに髙橋藍から西田へのフェイクセットのビッグプレーで10-8でリード。終盤同点に追いつかれたが、3回のマッチポイントを制し、ポーランドから17年ぶりの勝利をあげた。

次戦は日本時間13日午後5時30分から地元・中国(同31位)と対戦する。
※世界ランキングは試合前時点

ネーションズリーグは五輪と世界バレーに並ぶバレーボールの世界三大大会の一つ。男女共に世界のトップ18チームが集結し、最強国を決める。予選ラウンドは各チーム12試合を戦い、開催国と上位7チームの計8チームが決勝ラウンドへ進出。トーナメント形式で優勝チームを決定する。

【日本の得点(上位)】
髙橋藍 26点
宮浦 16点
大塚 15点