「三食付きで捕まらない」カンボジアからの甘い誘い
Aさん
「もしもし」
ジェイソンを名乗る男
「もしもし聞こえますか」
ジェイソンを名乗る男が応答。働く場所はマレーシアではなく...

ジェイソン
「カンボジアです、こちらは。基本給は4000ドルで大体60万円前後」
Aさん
「具体的に何をするのか教えていただけないですか」
ジェイソン
「簡単に言えば電話詐欺です。カンボジアに渡航していただいて、銀行員とか警察とかなりすまし。マニュアルもあるので先輩たちが教えてくれる。お金持ちのリストもあるので」
日本へ詐欺の電話をかける“ニセ警察詐欺”。ジェイソンはさらに動画を見せてきました。

その動画に映っていたのは、特殊詐欺の拠点とみられる部屋。いくつかにわかれた部屋にそれぞれベッドが置かれていて、奥には洗面台、トイレや洗濯機も。
ジェイソン
「普通の寮です。食堂もあって三食付きです。(近くに)イオンもあるので買い物も便利です」

15人ほどの日本人が、ここで生活しながら詐欺電話のかけ子をしているといいます。
Aさん
「どのくらいの期間行く?半年か1年?」
ジェイソン
「半年です。(その後は)ご自身の判断で続けるか、日本に帰るかどっちか」
Aさん
「カンボジアで最近日本人が捕まっているみたいですが、大丈夫?」
ジェイソン
「大丈夫です。それはポイぺトですね。ここはプノンペンなので問題ないです」
Aさん
「捕まらない対策はしてる?」

ジェイソン
「(対策)してます。警察にかなりお金払ってます。売り上げの20%くらい払ってます」
「三食付きで捕まることはない」。こうした甘い言葉に誘われて闇バイトに手を染めていくのです。
しかし、現地で詐欺グループに入ると暴力で支配されることもあり、抜け出すことは困難です。














