イスラエルの行為は「米国に責任」

状況が変わったのは8日。イスラエルがレバノンの首都ベイルートの郊外を爆撃したのです。攻撃されたのはイラン側の武装組織ヒズボラの施設でした。

これに対し、イランは“報復”として4月の停戦以降、初めてイスラエルを攻撃。その翌日、今度はイスラエルがイランを攻撃し首都テヘランで大きな爆発音がしたと報じられました。
攻撃激化の懸念が高まる中、アメリカのトランプ大統領はイスラエルのネタニヤフ首相と電話会談を行い、攻撃を止めるよう求めたといいます。

トランプ大統領(米アクシオス・8日)
「気をつけろ。孤立することになるぞ」
その後、イスラエルとイランはそれぞれ攻撃を停止したと発表。
しかし、イラン外務省のバガイ報道官は、アメリカをこう非難しました。

バガイ報道官
「アメリカはイスラエルによるレバノンへの行動(攻撃)を『知らなかった』と主張はできない。アメリカはこれらの停戦違反行為に対して責任があり、イスラエルが行っている行為全てに責任を負わなければならない」
バガイ氏は、アメリカとの戦闘終結について“合意に極めて近づいた”としていましたが、現在は「状況がエスカレートしている。今後どうなるか見極める」と説明。
そして、合意の前提としてアメリカによるイランの資産凍結の解除が必要だと強調しました。
バガイ報道官
「イランの資産凍結解除は確実な方法で行われなければならない。彼らが義務の履行を真剣に考えているかどうかを見極める上で、これは極めて重要な試金石となる」

















