鹿児島湾で有害プランクトンが増えていて、湾内で養殖されているブリ2万3000匹に被害が出ています。県は赤潮警報を継続し、警戒を呼びかけています。

鹿児島湾では有害プランクトン「シャットネラマリーナ」と「ディクチオカフィブラ」による赤潮が発生し県は今月4日から赤潮警報を発表しています。

県によりますとこれまでに、垂水市牛根近くで県漁協牛根支所が養殖していたブリ2万3000匹が死んでいて、漁協によりますと被害額は1億円にのぼるということです。

牛根支所では650基のいけすで130万匹を育てています。しかし、大量のいけすを移動させる場所の確保が困難なため、被害がおさまるのを待つしかありません。

(県漁協牛根支所 清水誠参事)「いい天気が続いて水温が25~6度くらいまで上がってくれれば、赤潮も減るのかなと思う。できることをやっていこうと思う」

鹿児島湾に出されている赤潮警報は継続中で、県は引き続き漁業者に対し「餌止め」や「いけすの避難」などを呼びかけています。