140年以上にわたって建設が続いてきたスペインの世界遺産サグラダ・ファミリア。そのメインタワーとなる「イエスの塔」がついに完成を迎えました。
「未完の傑作」として知られるスペインのサグラダ・ファミリア。建築家アントニ・ガウディの没後100年となる10日、そのメインタワーとなる「イエスの塔」が完成したことを記念して、ローマ教皇によるミサが執り行われました。
色とりどりのステンドグラスに包まれた聖堂。多くのカトリック教徒らが集まる荘厳なミサで、ローマ教皇は…
ローマ教皇レオ14世
「イエスを信じながら戦争はできない。イエスを信じながら無実の人々を殺すことはできない。イエスを信じながら苦しむ人、泣く人、貧しさから逃れようとする人を見捨てることはできない」
戦争に反対する姿勢を改めて示しました。
その後、屋外で行われた式典では、オーケストラの演奏などにあわせ教会が光り出します。
「イエスの塔」はあわせて18本ある塔の中央にそびえる「シンボル」ともいえる建築物。最上部には十字架が設置され、高さは教会として世界一となる172.5メートルに達します。
ドローンによって上空に映し出されたのはガウディの顔と彼の言葉、「まず愛を。技術はそれからだ」。
式典は盛大な花火で締めくくられ、140年という歳月を経て迎えた「イエスの塔」の完成を祝いました。
「とても感動的です。なぜなら、ガウディはまさに天才だったからです」
建設は引き続き進められ、全体の完成にはさらに10年ほどかかる見通しです。
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