「青」を基調にした「だるま」と勇壮な武者絵が描かれた「津軽凧」。
6月11日に開幕するサッカーワールドカップに臨む日本代表を応援するために作られました。
青森県内の職人たちも伝統工芸品で選手たちにエールを送っています。
頬には「日の丸」、眉の上には「JAPAN」の文字。名だたる強敵ににらみを利かせてピッチで戦う選手を鼓舞しています。
サッカー日本代表を応援する思いが込められた「サムライブルーだるま」です。
制作を手掛たのは、津軽系工人として数々の賞を受賞している阿保六知秀さん(76)です。
津軽系工人 阿保六知秀さん
「できるだけ相手をにらんで、日本チームがいい状態になるよう思いを込めて、相手をにらみつけるような表情にしようと努めている」
阿保さんは2006年から4年に1度、日本代表を応援するだるまを作っています。4月に始まった制作で使うのはこけしと同じ、イタヤカエデの木。青を基調に色付けして一つ一つ表情に命を吹き込みます。
津軽系工人 阿保六知秀さん
「最後の望みは優勝。試合一つ一つ勝ち進んでいってほしい。今年は自分のだるまを持って応援しようと思う。勝ち進んでほしい。サムライジャパンがんばれ」
弘前市の津軽藩ねぷた村で制作が進められている「津軽凧」もワールドカップ仕様です。
津軽凧に描かれた武者絵は、鎧や兜が日本代表の青色で表現され、日の丸がデザインされています。勇猛果敢な武将が勝利を願って、選手たちを熱く見上げる表情に仕上げました。
津軽藩ねぷた村 溝江由樹さん
「日本を代表する一人の侍として、みんなががんばってもらえればいいなと。勇ましさと優しく見守る表現を津軽凧に今回構図にしてみました。(目指す先は)やっぱり世界一。少しでも勝ち残れる、そういった試合を望んでいます。応援しています」
「サムライブルーだるま」は、すでに販売されていて、津軽こけし館で購入することができます。また、津軽凧は、6月8日から津軽藩ねぷた村で販売予定となっています。
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