ウクライナはロシア軍が包囲を続ける南東部マリウポリから市民を避難させる「人道回廊」を設置することでロシアと合意し、市長は市民に避難を呼びかけています。


日本時間の20日夜8時以降、マリウポリに設置された「人道回廊」では、西部のザポリージャまで女性や子ども、高齢者が避難できるということです。

マリウポリ市長はSNSで、現地は安全で食料や医療支援も受けられるとして、避難を呼びかけています。避難用のバスはウクライナの部隊が拠点とし、市民らも避難しているとされる製鉄所の付近にある管理棟の近くなどにも止まるということです。