「いつ入ってくるんだ」――現場の声が映す焦りと絶望

番組には、末端の現場で苦境に立たされるリスナーから多くの悲痛なメッセージが届いた。

• 能登半島地震の被災者を支援する関係者からは、「資材の値段が跳ね上がり、いつ着工できるか分からない。仮設住宅での生活が3年目に入ろうとしている人々の思いを、政府は本当に考えているのだろうか」という憤りの声が寄せられた。
• 看板屋を営む方は「アクリル板が緊急値上げされた。つい先日値上げしたばかりなのに」と疲弊を隠せない。
• 時計修理業者からは「ベンジンが買えなくなりそうだという噂が出た数日後には、もう注文できなくなった。予備在庫はあと1年分しかない」という切迫した声が届いた。
• 浴室リフォームを主業とする業者は「毎月8件こなしてきたが、システムバスの入荷が不安定で今月は3件のみ。来月は2件しか工事予定が組めていない。あと2か月この状態が続けば、廃業も覚悟しなければいけない」と死活問題を訴えた。

塩ビ管(塩化ビニールパイプ)が「壊滅的にない」という水道工事業者は、政府の言葉を切り捨てるように「目詰まりなんかではなく、原材料の絶対量が足りていないから起きていることです」と記述する。さらに「今までどおり流通するようになったとしても、一度値上げされたものは値下げされない。結局、我々は高いものを買い続けることになるんです」と嘆いた。