■自治体独自 クーポン上乗せでさらにお得
ホランキャスター:
結果的に余裕がある方しか使えないという形になってしまうとちょっと不公平感ももちろんあると思いますが、自治体が独自に行っているものというのをお伝えします。
鳥海さんは「全国旅行支援の割引率は下がったが、自治体独自のクーポンを上乗せすればお得に旅行できますよ」というふうに話されています。
例えば、千葉県(先着100万人)や富山(2月28日まで先着順)ではクーポン2000円分上乗せしますよということ。

さらに大阪府では、クーポンが平日3000円分休日2000円分上乗せということで他の自治体と比べるとやや多いかなというところです。さらに2年ぶりに大阪城イルミナージュが開催されます。あわせて楽しんでみるのはいかがでしょうかというご提案ですね。
さらにクーポンだけではなくて旅行代金そのものが割引されるケースもあります。それが北海道の、おびひろ空港割というものです。
利用方法ですが、とかち帯広空港を利用で1人3000円割引になります。片道利用でもOKですので、行きまたは帰りが違う空港でも大丈夫です
あとは帯広市内に宿泊していただきますと、宿泊数に限らず1人2000円割引ということで、最大5000円お得になります。

さらに帯広観光コンベンション協会の担当者にお話伺いますと。
「2月4日から“さっぽろ雪まつり”が開催されるので、ぜひ帯広・十勝にも立ち寄って名物の温泉などを楽しんでみては」という提案でした。
井上キャスター:
自治体が魅力を競い合う、そして高め合うということはとても素晴らしいな応援したいなと思うけど、先ほど話で、国の予算ってのは一度決めてしまうと、余ったものってのは使い切らないとならない、柔軟に他に予算を回そうとは、なかなかならないのでしょうか?
星コメンテーター:
もう役所ごとになってますので、予算があると使い切るというのは、年度末に工事があるみたいな、悪い習性だと思いますね。














