表紙に登場したのは「牛乳瓶のフタ」?
また、「ごくごく」という様々な飲み物が登場する落語を担当した装丁家の大滝奈緒子さんは、表紙に「紙でできた本物の牛乳瓶のフタ」を使おうと思いついた。
「“彦いち牛乳”と印刷したフタにしよう」と考え、フタの印刷会社に問い合わせた。フタの仕様など快く教えてもらえたが、実現は難しいと分かった。
牛乳のフタは、活版印刷で印刷されている。教えてもらった情報をもとに、昭和から続いている活版印刷会社を探して相談。本物のフタの紙は専用の特殊な紙で、入手ができなかったことから、厚みや質感が近いものを見つけ出した。
最終的に大和板紙という種類で、牛乳パックの古紙を使った紙を使うことで、リアルな牛乳フタが完成した。














