特集は復興の現在地です。東日本大震災の発生後、被災した人たちを励まそうと、宮城県内の仮設住宅でダーツによる交流会を始めた男性がいます。男性は、今も災害公営住宅などで活動を続けています。
2026年4月末、仙台市宮城野区の集会所に住民らが続々とやってきました。集まった人の多くは、お年寄りたちです。
気合の掛け声とともに始まったのはダーツ大会。この日は十数人が参加し、的めがけて次々と矢を投げ込みました。

この集会所があるのは災害公営住宅の一画で、参加者の多くは震災で被災経験のある人たちです。
参加者:
「こういうのがあって仲間に入れてもらってみんなと知り合いになって。楽しいですよ、皆さんの顔を見るのがね」

参加者:
「月に一遍のダーツが楽しみで。わいわい騒ぎながらやっているの楽しいよ」

会を開いたのは、震災の復興支援を続ける市民団体「広瀬川倶楽部」の代表、坂上満さん。被災した人たちの心のケアを目的に、県内各地の災害公営住宅などで月に10回ほど、こうした催しを開いています。

広瀬川倶楽部代表 坂上満さん:
「思いっきり大きい声を出して大笑いして、みんなで和気あいあいとやろうという意味でやっている。だからこういう風にお祭り騒ぎなんですよね」














