対話の先にある2人の願い

ビリク・オフェルさん(イスラエル人)
「ネタニヤフ政権は我々を分断しようとしています。人々を支配し、戦争を続けるためです。その結果、人々は命を落とし、恐怖の中で生きています。すべてのイスラエル人もパレスチナ人も歩み寄らないといけないのです」

25年11月、ラファットさんは、パレスチナ・ヨルダン川西岸地区に戻っていた。

家の目の前には、巨大な分離壁がある。自宅の屋根には、制限された水を貯めるタンク。

ラファット・ライヤーンさん(パレスチナ人)
「私たちの水です。しかしイスラエル政府はそれを奪い、売りつけてきます。本来は逆なのに」

そこには今なお、分断と憎しみがある。万博で託された平和への思い。

ラファット・ライヤーンさん(パレスチナ人)
「最善の解決策は、パレスチナ人とユダヤ人がそれぞれ自分たちの国を持つことです。平和には対話が必要です。相手側と話すことが必要です。この戦争を終わらせるには、平和を築くほかありません」