入植者に破壊されていく村…ネタニヤフ首相の「壮大な計画」とは

次に向かったのは、東エルサレムに隣接する、遊牧民・ベドウィンの小さな村。

そこには、入植者によって書きなぐられた「復讐」の文字が残されていた。

村を案内してくれた、遊牧民のリーダー、エイド・ジャハリンさん(60)。
かつて村に6000頭いた羊やヤギ。放牧して入植者に殺されるなどし、50頭にまで激減していた。
村の幼稚園は、イスラエル軍によって破壊された。25年8月には、イスラエル当局が来て立ち退きを命じる書類を渡した。

エイド・ジャハリンさん
「ここが私たちの村です。イスラエル政府はベドウィンを追い出し、入植者の街を作ろうとしています。イスラエル政府は何十年もかけて計画していたのです」
土地を奪い、パレスチナ人を追い詰めるイスラエル政府。自国を憂うイスラエル人ジャーナリストは、私たちの取材に、危機感をあらわにした。

イスラエル人ジャーナリスト ギデオン・レヴィさん
「ネタニヤフ首相と信奉者の『壮大な計画』。それはパレスチナ人を虐げ、立ち去らせることです。国際社会がアパルトヘイトをめぐって南アフリカにしたように、イスラエルにも圧力をかけるべきです。そうしなければこの国は決して変わりません」














