仮装身分捜査で「リクルーティング難易度上がった」

なかでも抑止力として大きな効果を発揮しているのが、去年(2025年)1月から本格運用が始まった「おとり捜査」の一種である「仮装身分捜査」です。捜査員が架空の一般人を装ってSNSの闇バイトに応募し、組織の内部へと潜入・接触を図る手法です。

これにより裏社会の人間たちは、「応募してきたのは警察官かもしれない」という強い警戒感を抱くようになり、リクルーティング(実行犯集め)が難しくなっているとされています。

犯罪ジャーナリストの石原氏は、「地道な捜査を積み重ねれば上層部の摘発は可能。どんどんトクリュウが弱体化に向かっていることは間違いないのではないか。暴力団を含めて、かなり追い込んでいる表れではないか」という見立てを示しています。